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目玉親父よ安らかに [音楽]

土曜の夜は品川プリンスでYeah Yeah Yeahsを見てきた。会場に着くと、Tシャツ販売に並ぶ女子の長い列、そしてオーディエンスでぎゅうぎゅう詰めのホールにびっくり。とにかくすごい人気なのだ。ステージにはばかでかい真っ白なボールがぶら下がっており、20分くらい遅れてカレンとその取り巻きが登場すると、ボールがぐりんとひっくり返ってでかい目ん玉が現れた。そして派手なマントを着たカレンが静かに歌い出し、Runawayでスタート。それにしてもカレン、男前だ。Pinの「bam, bam, bam, bam…」とか、なに言ってるか分からないMCでときおり叫ぶ「イ゛ェーイ゛ェーイ゛ェーズ!」のガナリ声が最高にカッコいい。あの般若みたいなウスラ笑いも見ていてぞくぞくする。男の私から見てもこんだけマッチョなのだから、ビッチたちがあこがれるのもうなずける。ビョークみたいな歌姫を彷彿させる、アニミズムっぽいSkeletonsも、彼女がやるとまるっきり悪の女王だ。

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私も大好きなY Controlで、せまいスペースで控えめに暴れさせていただきました。年明け早々タフなライブを見せてもらったよ。ごちそうさまでした。

Tell Me What Rockers to Swallow [DVD] [Import]


エルビスものまねショー [音楽]



エルビスプレスリー生誕75周年の記念だそうです。


Return of the Champion [音楽]




来年1月25日発売、Lightspeed Championのニューシングル「Marlene」のスニークプレビュー。何度見てもワクワクする。アルバムは来年の2月だそう。2月!!?? 気が遠くなるくらい先の話だな。



おもしろコント [音楽]

金曜の夜はTemper Trapというバンドのコンサートへ行ってきたなんかで応募して当たったやつだったしアルバムは一応聴いてたけどなんか全部おんなじような曲だなあとか思ってたのでタダだしちょっと見てつまんなそうだったらすぐ帰ろうと考えていたのだがなかなかどうしてこれがかなりいけた久保田利伸をさらにゴリくした感じのボーカリスト(インドネシア人らしい)がなんかウホウホ言ってんなと思ってたら歌い出すとやけにきれいな声で驚いUntitled.pngUntitled.pngUntitled.pngUntitled.png
たあんな瑞々しい声でのびやかーに歌われるとなんかぞくっとしてしまう軽い印象の曲もライブだとすごくタフな感じでブンブンドンドンいってDrum Songなんかまるでお祭り騒ぎな雰囲気で楽しかったラストのScience of Fearはステレオで聴くよりライブのほうが数段よい曲の典型みたいな曲イギリスでバカ売れしてるのも分かるような気がした久しぶりに時間を忘れさすライブであった来年はきちんと金払ってまた見に行くよ
Conditions




わsちんgちめ [音楽]

ついについに!Admired King of Masterpiece Recordsによる2000年代ベスト10が発表されました。
それにしてもこのセレクト…AlfieもLightspeedもGomezも入っている。
日本のバンドも入っていますね…


(10) Heathen Chemistry
Oasis

Heathen Chemistry




(9) †
Justice

Cross




(8) A Word In Your Ear
Alfie

A Word in Your Ear




(7) How We Operate
Gomez

How We Operate




(6) Turning Down Water For Air
James Yuill

Turning Down Water for Air




(5) The World Is Mine
Quruli

THE WORLD IS MINE




(4) Final Straw
Snow Patrol

Final Straw




(3) Drukqs
Aphex Twin

Drukqs




(2) Falling Off The Lavender Bridge
Lightspeed Champion

Falling Off the Lavender Bridge




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(1) Silent Alarm
Bloc Party

Silent Alarm





このリストのなかでいちばん新しいのは、近ぢか来日するJames Yuill。去年発売された2枚目のアルバムは「懐かしいけど新しい」「悲しいけど楽しい」みたいな、なんともいえない魅力がある。今年に入ってずーっと聴いている作品。FireとEarth(エレクトロとアコースティック)バージョンを集めたリミックスアルバムもおもしろい。
OasisのHeathen Chemistryでスタートした00'sはワクワクしっぱなしだった。しかし、もはやOasisはNo Longerで、Liam Gallagherは新たなパートナーとしてミツバチマンを迎え入れたらしい。2010年代はOasisの新作を聴くことができないのか。
2010年代はどんな人たちが現れるのだろうか…


最近気になるのは;

Sigh No More





Mumford & Sonsは、生理的に大好きなしわがれ声(e.g.;真心の倉持、GomezのBen、OasisのLiam、etc...)のボーカルがたまらない。テケテケいうギターがたまらない。James Yuillもそうだが、いま私の中ではフォークが琴線なのか。われながら渋い。


definitely, not maybe? [音楽]

『oのギタリスト、辞める』

こんなのはこれまで何度もあったし、その度にヒヤヒヤさせられた。今思えば、こういう危ういところも彼らの魅力ではあった。しかし今回は公式発表。さすがにやばそうな雰囲気だ。どうなる?



サマソとラブボに関する長いブログ記事ぞ [音楽]

金曜は休暇をとって幕張へ行ってきた。夏のお楽しみサマーソニック。なんでも今年で10年目だそうで、会場の入口には往年のポスターがずらりと展示されていた。「この年のラインナップは最高だったのさ。この年の○○のパフォーマンスは忘れられないね。サマソニも年を追ってつまらなくなってきたね」と、一緒に行ったちょうど10こ年下の友だちを閉口させた。
本当に蒸し熱い一日だった。

フェニックス
新作はすごく気に入ってる。Love Like A Sunsetのような、宇宙みたいな壮大な曲もかっこいい。もう十分サブステージのトリでもいいと思うが、あいかわらず出番は早いな。ボーカリストのトーマはインスト曲のあいだステージに寝そべっていた。まさか新型インフルエンザだったとは…(知らんけど)

ジャック・ペニャーテ
ビーチ・ステージは遠い。メッセからすぐのところなのに、ものすごい遠回りをさせられて20分以上歩く。客少なめ。新作はかなり凝ったつくりで、デビュー作の彼の(よい意味で)軽いイメージとはかけ離れてた。でもやっぱライブは軽快で、新作の曲の良さがより際立つ結果に。Tonight's Todayはライブで聴くべきだと実感。途中、ものすごい土砂降りで中断。

エイフェックス・ツイン
彼を最後に観たのはDrukqs発売の頃だから、かれこれ8年ぶり。長いブランクや方々から聞こえるいろんな逸話のせいで、ここでちゃんと真面目にやってくれるのかちょっと心配してた。最初は知らない曲が続いてキョトンとしてしまったが、どうもAFX名義の新しい曲とかやってたらしい。終盤の盛り上がりはいうことなし。そこらじゅうに映し出されるリチャードの顔やら人の死体やらのグロい映像がダークな高速ブレークビーツとマッチして、ものすごい気持ちいい。やっぱり大好き。
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↑でももしかしたら、ただCDかけて真剣にエロビデオ見てるだけだったりして。

ゆらゆら帝国
曲はほとんど知らないのだけど、一緒に行った子のすすめで見に行った。これが!なぜ今までミスってきたんだろう!さわやかなギターポップを、きわめて陰湿にねちっこくやる、みたいな感じ。これが非常に心地よい。帰ってきて、あわてて彼らの音源集めてます。

砂原良徳
約10年越しの初まりん体験。これまでどんだけ長いこと彼の作品を聴いてきたか。なんかいまだに信じられない。ライブは非の打ち所なし。曲は基本CDまんまなのだが、あのおしゃれなラウンジ音楽みたいな曲たちが、生で大音量で聴くとかなりアッパーになってびっくり。ちょっと暴力的ですらある。747 DUBがしばらく頭から離れなかった。

No Boys,No Cry Original Sound Track









↑いつのまにか出てた新作。

今年は昔から思い入れのあった人たちをまとめて観られて満足。過去何度も来てるけど、サマーソニックはフェスティバルというよりいくつかの旬なバンドをリーズナブルに見られるショーケースライブ。便利で快適だから好きなんです。日本でいわゆる「フェスティバル」を体験したかったら、足をのばしてフジロックに行かねばならない。フジロックは、行けば確実に幸せな時間を過ごせるのは分かっているのだが、高いチケット代とか旅費なんかを考えるとちょっと敬遠してしまう(フジ3日だと、ヨーロッパ行くフライト分くらいかかるのでは?)。

こないだ7月18日の土曜に行ったロンドン近郊のヴィクトリアパークで開催のLovebox Weekenderは、なかなかどうして愉快なフェスティバルであった。こちらは小規模ながらフリーマーケットや屋台村、はたまた移動遊園地などもあり、子供も大人も家族連れもカップルも、週末に地下鉄でひょいと行って楽しめる本格的なフェスティバルだ。
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…こう書くと、ほのぼのファミリーの牧歌的で清潔なのを想像するかもしれんが、ここはイギリス。ステージ前方ではビールが飛び交い、ごみや吸い殻をゴミ箱に捨てる人はいない。そこらにポイ、だ。数メートルおきにあるバーはどこも長蛇の列で、人々は次々に両手一杯にビールをかかえて出てくる。で、当然トイレは例によっていかついことになっているのだ。まあ、一晩でさんざん散らかった公園は、清掃業者さんが来てきれいに掃除してくれるので、またすぐに元通りになるのは分かっているのだが、日本からの旅行者なら誰もがけしからんと思うはず(日本のフェスティバルはマナーいいし、ゴミとかはボランティアにやってもらってるのだから、会場の清掃費用があまりかからないぶんもうちょっとチケット代安くならんのかな。素朴な疑問)。
お祭りのときぐらい徹底的に楽しもう、ゴミはきちんと捨てるという社会的な行為さえ忘れて!、という欧米人の能天気さがうらやましいのも事実。郷に入れば郷に従え、で、私は欧米精神で楽しんだ。エヘッ。
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ダン・ブラック
今風。来年まで生き残っていられるか不安になるくらい。だってフランス語なまりのフニャフニャしたMC(ぜったい「○○ざんすー」って言ってるよこいつ)とか、やたら派手なピンクのタンクトップとか、チャラチャラしすぎなのだ。ただしメロディーメーカーとしての才能は素晴らしいと思う。U+MeとかSymphoniesとか名曲ぞろいのデビュー作はおすすめ。

Un









フローレンス+ザ・マシーン
きわどい衣装。雨のなか、ステージを元気いっぱい走り回るが、とても新人とは思えない貫禄。じつは若くないだろ?歌声がきれいで聴き惚れる。イギリスではいま彼女らのアルバムがすごい売れてるみたい。

フレンドリー・ファイアーズ
サブステージのトリ。尋常じゃないくらいすごい盛り上がりを見て、こちらでの人気ぶりにびっくり。人が多すぎて、例の気持ち悪い腰ふりダンスが見えずちょっと残念だった。彼らがやる21時ごろから日が落ちてきて本格的に寒くなってきたのだが、新曲Kiss of Lifeはサンバっぽくて夏にぴったり。みんなといっしょに踊り狂って冷えた体もぽかぽかに。

デュランデュラン
フレンドリ―ファイアーズ後にダッシュでメインステージへ移動。こちらも当然大人気。(私はよくは知らんが)懐かしのメロディーでお父さんもお母さんも若い子もみんな一緒に声をそろえて歌ってた。平和だなー。
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途中雨に降られたり、すごく寒くて震えたりもしたけど、ここ数年はずっとサマーソニックばかりだったので久しぶりに「フェスティバル」を楽しめた気がした一日だった。

年取るにつけ明らかに体力が落ちてるのが気にかかるが、これからもできれば年に1度はこんなお祭り騒ぎに参加したいものです。

A.R.A.T.A. [音楽]

オアシスがミュージックステーション生出演決定!前回来日のいいとも出演といい、つくづくタモリが好きな人たちだ。さらに、ボーカリストのリアム・ギャラガーはプリティグリーンというファッション・ブランドを立ち上げた(やっぱブリンブリンなのかな。はやく押尾学に知らせなければ)。果たして彼らはどこへいってしまうのか…こうなったらやけだ。何があってもついていくぞ。

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KARAOKE NIGHT [音楽]

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ライブのDVDってたくさん持ってるけどほとんど観ない。ビール用意してソファー座って部屋の明かり消してさあ観るぞってなっても、1曲だけ見たら飽きてネットしだす。ないですか?

Cupid's lazy dart [音楽]

ちょっとうれしいニュース。カラフルなメロディーに幻想的な歌詞が最高な"Arrows of Eros"で、前から少し気になっていたGolden Silversが来日する(昨年末にステラ・マッカートニーのショップのオープニングパーティーですでに初来日を果たしてたらしい。知らんかった)。Mystery Jetsみたいな人懐っこいポップス+メランコリックなバラードのシングル"Magic Touch/Another Universe"はまさにUKインディーロックの王道。退屈なロック雑誌のレビューみたいなことを言っとるが、この普通さも私の今の気分にぴったり。お願いだからアルバム出す前に消えないでください(←ここ数年こういう人が多いので不安)。





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